カテゴリ
  1. トップ
  2. 書籍
  3. 田中清玄 二十世紀を駆け抜けた快男児
商品詳細画像

田中清玄 二十世紀を駆け抜けた快男児

徳本栄一郎/著
著作者
徳本栄一郎/著
メーカー名/出版社名
文藝春秋
出版年月
2022年8月
ISBNコード
978-4-16-391530-2
(4-16-391530-3)
頁数・縦
442P 20cm
分類
教養/ノンフィクション /人物評伝
出荷の目安
5~10営業日前後で発送いたします。
お受け取りいただける日はお届けする国・量・時期により多少前後します。

価格¥2,700

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

田中清玄。戦前は武装共産党の委員長として警官を襲撃し、逮捕。獄中、母の諌死を契機に転向すると、戦後は学生やごろつきを集めて共産党を襲撃。なんとも振れ幅の大きな前半生から、やがて国際的な資源外交を裏で操るフィクサーへ。資本主義の真っただ中で暗躍しながらも、学生運動に援助を続けるなど、普通では理解しがたい人生を送った男。「右も左もあるものか!」「俺は法螺は吹くが嘘はつなかい!」。その言葉は、出鱈目だけどどこか痛快。こんな男が昭和にはいたのである。昭和天皇にも拝謁し、その藩屏となることを誓ったというが、どこまで本当なのか……。筆者は、終戦直後から田中の死まで秘書を務めた人物に出会い、その素顔を知る。また、英国外務省の機密文書から、田中の国際的な活動の実態、そしてヨーロッパの貴族を巻き込んで情報を収集し、それを昭和天皇に届けていたという事実を知る。東京タイガー。海外の諜報機関では田中のことをそう呼んでいた。田中清玄は自伝を残しているが、その内容は虚実入り乱れ、本当の姿を伝えいない。筆者によって、昭和の怪物の姿が初めて明らかになる。田中の葬儀には、時の総理大臣から右翼、左翼の大物、そして暴力団大幹部の姿もあった。その人脈こそが、彼の起伏に富んだ人生を表していた。令和の現代では絶対にお目にかかれない、昭和の快男児の生涯!

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution